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生活保護受給者のためのポイ活徹底解説|収入認定の基準、申告義務、罰則、確定申告まで

ポイ活 生活保護

ポイ活ブログ、筆者のそーたろーです。

今回は生活保護を貰っている人向けのポイ活解説でして、

・生活保護受給者がポイ活で得たポイントや収入の取り扱いルールを詳しく解説
・どんなポイントが収入認定され、どんな場合は申告不要かを具体例で紹介
・ポイ活収入を申告しなかった場合のリスクやペナルティについても説明
・ポイ活による収入が生活保護費にどのように影響するか、控除や計算方法も解説
・税金や確定申告が必要になるケース、相談先も紹介し安心してポイ活できる知識を紹介

といった感じでそれぞれ内容を深堀って紹介していますので、ぜひ最後までご覧ください!

目次

生活保護受給者がポイ活で収入を得る前に知っておくべきこと

ポイ活 生活保護 収入

改めて言うまでもないかもしれませんが、生活保護の定義についておさらいさせて頂きますね!

生活保護制度は、

・憲法で保障された「最低限度の生活」を守るための制度。

厚生労働大臣が定める基準に対して現時点の収入が最低生活費に満たない方が対象となり、自立支援が目的。

といった感じです。

そしてもう一つ大事なのが、

仮に働いて収入を得ても、その収入が最低生活費を下回る場合は、差額分が生活保護費として支給される仕組み

といった感じで定義されていました!

生活保護制度における「収入」の考え方と申告義務

ポイ活 生活保護 申告

「収入」の定義なのですが、

・給与
・ボーナス
・年金
・仕送り
・遺産
etc…

とにかく、手元にお金が入ってきたらほとんどのものが「収入」といった感じになります。

そして、これらの収入があった場合には

全てを福祉事務所に、速やかに申告する義務がある

といった決まりがあるんですね。

申告は収入の種類に関わらず必要で、自治体によっては1ヶ月または3ヶ月ごとに定期申告が求められる場合も。

加えて、

・年に一度は資産申告書の提出も必要

・収入を得た場合は、原則として翌月10日までに申告が必要

と、何かとしっかり申告しなければいけないものが多いんですね。

もちろん不正をしてしまうと還付しなければならないので、後に大変な思いをしないためにも守ることが重要です!

生活保護で収入認定されるポイ活・されないポイ活の基準

一番気になるのが「ポイントが収入として認定されるかどうか?」だと思いますが、

ポイントの性質によって扱いが変わる…!

という特性がありますので、次に得解説させて頂きますね。

「割引」目的のポイントは収入認定されない

ポイ活 生活保護 割引

すごく分かりやすくいいますと、

・普段行くスーパーでの買い物で貯まるポイント(次回に割引として使えるポイント)
=これは「割引」のため、収入ではない。

と判定されるんですね。

もちろん、収入ではないので申告不要になります。

「贈与」や「労務対価」とみなされるポイントは収入認定の可能性あり

ポイ活 生活保護 贈与

一方で、以下のようなポイントは収入認定対象となる場合があります…!

贈与目的のポイント

新規契約やクレジットカード発行などで高額ポイントが付与される場合、「贈与」とみなされ収入認定される可能性が高いです。

労務や役務の対価としてのポイント

ポイントサイトでアンケート回答・広告視聴・口コミ投稿等で得たポイントは「雑所得」として収入認定されることが多いです。

フリマアプリの売上金

メルカリ等での売上金やポイントも収入認定対象。アプリ内利用・電子マネー化・現金化問わず、ポイント取得時点で申告が必要です。

電子マネーでの送金

親族や友人から電子マネーで送金された場合も現金同様に収入認定されます。

まとめると、

「現金と同じように使うもの」は、収入扱いされる…!

といった感じですね。

厚労省はポイントの取り扱いについて明確に規定を出している訳ではありませんので、

判断に迷ったら、ケースワーカーさんに必ず相談

が、間違いありません…!

ポイ活収入を申告しなかった場合のリスクとペナルティ

当然なのですが、ポイ活で「収入」と判定されるポイントを得たのに申告しなかった場合は、以下のリスクがありますので気を付けたい所です…!

不正受給と判断される可能性

ポイ活 生活保護 不正

はじめは不正受給でなかったとしても、

ポイ活のポイントを隠していた事で、需給自体が不正と見なされることも…!

という、大変厳しい状況に立たされる可能性があります…!

福祉事務所は銀行口座などを調査する権限がありますので、現金化した収入は後から発覚することもあるんですね。

そうなると後々、本当に大変な事になりますので絶対に避けたい所です。

費用徴収や法的な罰則について

ポイ活 生活保護 罰則

不正受給が発覚した場合、

・不正受給額の返還(生活保護法第78条)

が求められるんですね。

返還は本人の同意があれば保護費からの天引きも可能ですが、本人の意思に反して強制天引きはできません。

かと言って応じなければ、悪質な場合は刑事罰や受給停止の可能性も。

万が一この先で何か迷うことがあれば、ケースワーカーに相談することで解決法を見出せる可能性がありそうです…!

ポイ活収入は生活保護費にどう影響する?計算方法と控除

ポイ活で得た収入が収入認定された場合、生活保護費の支給額に影響が出るんですね。

ただし、収入全額が差し引かれるわけではなく、控除が適用されます。

収入認定額の計算方法と控除額(8,000円控除など)

ポイ活 生活保護 計算

これ、あまり知られていない事なのですが、

贈与ポイントやフリマ売上金などは「その他の臨時的収入」として扱われ、月額8,000円の控除が適用される。

という決まりがあるんですね!

例を出しますと、

収入額控除額収入認定額
10,000円8,000円2,000円

といった感じです。

この場合、生活保護費から差し引かれるのは2,000円のみなので、月8,000円以内の収入なら控除内なので保護費への影響はありません=b

ただし、

申告時は、控除後ではなくて「得た収入の総額」を伝える必要がある。

という決まりがありますので、お気をつけくださいね。

ポイ活収入で確定申告は必要?税金との関係

ポイ活 生活保護 税金

生活保護費自体は非課税ですが、ポイ活で一定額以上の収入がある場合は確定申告が必要になることもあります…!

一時所得

懸賞・キャンペーン当選ポイントなどは一時所得に該当し、年間90万円超で申告対象。

雑所得

ポイントサイトでのアンケート回答や広告視聴などは雑所得扱い。給与所得者は年間20万円超で申告が必要。

この辺りのことは、どうしても素人考えだけでは通用しない所がありますので

迷ったり分からないことがある時は、税理士や福祉事務所に相談

が、間違いないです=b

今回は、生活保護を貰っている人のためのポイ活解説を書かせて頂きました!

まとめ

ポイ活 生活保護 まとめ

今回は、生活保護を貰っている人のためのポイ活解説を書かせて頂きました!

まとめますと、

・ポイ活で得たポイントは「収入」とみなされる場合と、みなされない場合がある
・割引目的のポイントは収入認定されず申告不要だが、労務や贈与目的のポイントは申告が必要
・ポイ活収入を申告しないと不正受給と判断され、返還や罰則のリスクがある
・収入認定されても月8,000円まで控除があり、超えた分だけ生活保護費から差し引かれる
・申告は収入の総額で行い、控除後の金額ではない点に注意
・ポイ活収入が一定額を超えると確定申告や税金が必要な場合もある
・判断に迷ったら必ずケースワーカーや専門家に相談することが大切

といった感じになります!

この辺りの記事も参考になる部分が多いですので、ぜひご覧頂けましたらと思います!

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